消費税対策セミナー「ビジネスパーソンのための雑談術」を開催いたしました。 2016年10月06日
やましろ商工会では、平成31年10月の消費税増税及び軽減税率制度導入による経営への影響に対して、会員事業者が備えと経営力の強化を図るため、消費税軽減税率対策窓口相談等事業の一環として事業者向けセミナーを9月30日(金)に美川の本所にて実施いたしました。(実施元:山口県商工会連合会)
今回のテーマは「ビジネスパーソンのための仕事で使える”雑談術”」と題して、講師に承認アドバイザー、コミュニケーションデザイナーのリフレッシュコミュニケーションズ代表の吉田幸弘氏(東京都)を講師に迎えました。
吉田氏は旅行代理店などにおいて、営業マネージャーなどを経験された経験を活かしコーチング及び独自のコミュニケーションデザイン術を構築し、各企業での営業や人事関係者を対象した講演を全国各地で行う他、管理職や上司から部下へのコミュニケーションや承認力などについての著作も数多く執筆されています。
吉田氏は冒頭、今回の主テーマである雑談を積極的に行うことで、特に初対面では場の空気を温め、相手の情報を得て、共感したりすることで信頼関係の向上や話を聞いてもらえる環境を整えることにつながることを過去の自身の体験を基に話されました。
続いて、会って話をしても相手の記憶に残る割合は少なくなるのでその中で記憶に留めてもらうには、逆に普段から相手の話を聞くトレーニングや相づちを打つこと、場合によりアイコンタクトなど共感を得て話が進むことが重要であると話され、二人一組でのワーキングにおいて実践的な学習を行いました。
また、人には4つのタイプがあり(分析、支配者、補助者、発明家)、共通の話題づくりに対する手法や初対面で役立つ名刺やご当地ネタ、歴史などのデータを締めくくられ講習会は終了いたしました。
商工会では消費税軽減税率事業における窓口相談や、軽減税率対策補助金(レジ導入・改修費用助成)などの施策活用、経営発達支援計画に伴う個別経営相談会などを実施いたしますのでお気軽にご相談ください。