本郷の電飾商店街 2012年01月06日
山代本郷の商店街は、毛利代官所のお膝元として大いに繁栄していました。
明治に入ると衰えましたが、それでもまだ100軒ばかりのお店がありました。
戦後、過疎化が急激に進み、今では数えるばかりになっています。
数十年間実施して来た歳末大売り出しも一昨年が最後となりました。
何とか商店街を盛り上げようとお店の人たちが協力して、年末にイルミネーションを設置しました。
昔の賑わいは取り戻せませんが、コンパクトにまとまった商店街で、生鮮食品や手作り惣菜のお店、
酒屋、家電販売、事務用品店、理美容など一通りの物が揃い、高齢化した住民生活を支えています。
江戸初期の街筋が残っており、幕末から大正にかけて建てられた重厚な商家や蔵などが軒を連ね、
文化財的な価値が見直されています。
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やましろ商工会 | お知らせ(本郷)